地震・雷・火事・親父。。。(なんだ?このタイトルww)
おせちに飽きたらカレーなんですのw
こんにちは。
休みが長いので今日が何曜日だかよくわかりませんw。(感覚的には今日は水曜日じゃないかと。。)
さて、昨日の朝、有楽町の店舗で大規模火災があって帰省ラッシュを直撃したというニュースがやってましたが、実はワタクシの銀座方面の緊急避難所(要するにサボり場所)がこのパチンコ屋2階の喫茶店でした。。(ここはワタクシにとってパラダイスでした)
しかし、これだけ燃えてしまってはしばらく使えそうにもありません。(いや、もう再開は無理でしょう。。)
今回の火災現場のエリアですがあれだけの商業地にありながら木造家屋の店舗が密集している場所でした。都心の一等地でこんな駅前の建物でさえも(果たしてここが一等地と呼べるかは別としてw)築50年越えの木造家屋が残っていたかと言えば理由は大きく分けて2つあります。
まずこの場所だと木造家屋だろうがなんだろうが箱さえあれば高額での賃貸が可能なので敢えて新築で貸す必要がなかったこと。もう一つはこのエリアの道路付けです。
火災事件のニュースでもやってましたが今回の火災は発生から鎮火まで10時間以上かかったそうです。これは現場への道路付けと隣接する建物があまりに接近していて建物の裏側から消火活動が出来ないってのが理由じゃないかと思います。
商業地で建ぺい率の緩和があるのは防火構造が出来ているから可能なのですが、隣にいかにも燃えそうな古い木造建物があっても建築基準法で問題がなければOKです。隣のパチンコ屋さんはこんな隣接地に木造家屋があっても新築で物件を建ててしまったという側面があります。
そう言えば都内で物件調査をしていると防火地域にありながら防火構造になってない古い家屋って結構存在します。で、隣には防火構造が施された新築物件が建ってたり、、、ってパターン。。よくよく考えると怖いパターンですね。。。
しかし、接道状況によっては消防車が入れないくらいの狭い道路って土地値的に安いのでつい買いたくなります。(特に建築費の高騰でこの動きにはさらに拍車が掛かるかと)
消防車は基本的に道路幅員4m以下だと進入出来ないので(単に4mでも進入困難なので道の端っこを隅切りまでさせるんですw)こういうシチュエーションの土地は隣地の建物もことも考慮すべきです。(だからって地上げまでしてってわけじゃないですよ)
不動産はやっぱり道路の付き具合で価格も変動するものですがそれ以外にもこんな火災リスクも考えておかないといけないな、、、と改めて考えされる今回の事件でした。
ところであれだけ新幹線を止めてしまった補償ってこの出火元が責任を負わされるんでしょうか?
たしかこの現場の隣にはパン屋さんがあったしさらにその隣にはブランド品のリサイクルショップもあり高額商品がたくさん展示してありました。また隣のパチンコ屋さんは結構豪華な店作りでした。こっちも誰が責任を負うのか?
うーん、、、いろいろ考えると商業地とかで迂闊にいつまでも木造家屋で保有し続けるのも考えものですね。
あ、こういう火事ネタ書いたその日の晩に近所の空き家に放火とかされちゃった暗い過去があるワタクシ、、、
あまりしつこくネタにしない方が身のためです。。。(もうあんな経験はゴメンですw)
おかげで取り調べではカツ丼が出ないこともわかったんじゃんw