電話じゃあれだから。。。

まずはしつこいですが宣伝ですのw。。
かもじゅうさんのブログ読んでたらこんな記事見つけました。。
誰が書いてるのか知りませんがとても面白いブログでしたw。
ぜひ一度読んでみてください。。
(順位上げる為に手段は選びませんw)
こんにちは。
さて、ここのところ、物件の売却依頼を抱えて奮闘中のワタクシ。。(たまにはちゃんと仕事もするんですw)
どんな場所にあろうとも一度自分の目で確認してから売り出しをやるのは当たり前で言うまでもありませんが、その物件を仲介さんに振るとわけのわからない対応をする不動産会社さんが存在します。。。
例えばレインズ上に売り物件情報を載せたとします。
すると5分くらいするとレインズ上を徘徊していた業者さんから電話が掛かってきます。(これを反響と呼びます)
社内でPCに張り付いて新規の物件が出てこないかずっと見てるんじゃないかと思うのですがこの系統の不動産屋さん、、大体第一声は同じです。
業者さん「お世話になります。○○と申しますが、物件確認お願いします、、〇〇の〇〇〇〇万の物件、、ございますか?」
狼「はい。あります。」
ここから先はハンコを押したように同じことを言います。。。
業者A「この物件なんですが弊社のHPなどへの掲載は可能でしょうか?」
業者B「この物件なんですが弊社のHPなどへの掲載は可能でしょうか?」
業者C「この物件なんですが弊社のHPなどへの掲載は可能でしょうか?」
業者D「この物件なんですが弊社のHPなどへの掲載は可能でしょうか?」
ワタクシ、この受け答えが面倒なのでマイソクにもレインズ上にも「インターネット広告掲載不可」と書いてあるのですが掲載直後に掛けてくる業者さんはこれを必ず聞いてきます。しまいにはFAXが勝手に流れて来て「広告掲載のお願い」と書かれた書面が一方的に送られてきます。
「万が一、広告掲載が不可な場合、本書類は破棄してください」とか書いてあるのですが言われなくても速攻廃棄処分です。
なんでインターネット掲載がダメなのかって話は過去のブログ記事で散々触れたのでここではあえて書きませんがワタクシの経験上、レインズ掲載直後の電話反響ってのは水道工事の後で最初に出てくる「赤水」と同じと考えてます。。
さて、そのあとになると今度はせっかく作ったマイソクをよく見ていない業者さんからの反響が始まります。
業者A「この物件ですが、何階建てですか?」
業者B「この物件ですが、利回りは何%ですか?」
業者C「この物件ですが、RCですか?Sですか?」
業者D「この物件ですが、売り物ですか?(さすがにこれはネタですw)」
おそらくレインズで見るときに売値と場所だけ見て電話してきてるんでしょう。。ダウンロード出来る図面まで引っ張り出してると時間も掛かるので電話で物件確認したときについでに聞いてみようって感覚で聞いてきます。
実はこれ「帯」と呼ばれる簡易チェックシートでレインズを見てるので物件詳細の中身までは見ていないんです。彼らの一日に検索する物件数は最低でも500件以上あります。いちいち物件を細かくチェックしてると時間が無くなるしそもそも彼らはその物件がどういう物件かなんて関係ありません。。
えぇ、顧客から出された物件の希望金額と希望エリアだけチェックしてるんです。。。
で、この検索に引っ掛かった物件をせっせと「最速物件」とか「おすすめ物件」とか言ってドヤ顔でお客さんに出してるんです。(だからお客さんのところにいつも自分の好みじゃない物件が鬼のように届くんですねw)
こっちはちゃんとマイソクにそのへんのスペックは反映させているつもりなのでそんな風に聞かれると「マイソクのダウンロードとか出来ないんですか?」とかイヤミの一つでも言いたいところですがそこはワタクシもオトナです。。
「プリンターのインク買う暇もないくらいお忙しそうでなによりです」と答えるようにしています。。
その後、掛かってくる電話が本命のお客さんを抱える仲介さんからの電話です。(ここからが勝負なんですw)
このあたりの仲介さんは、まず「弊社のHPに掲載してもいいですか?」なんてことは聞いてきません。(だって社内でそういうお客さんは死ぬほど囲い込んでますってw)
ちゃんと物件概要をダウンロードして銀行にある程度あたりを付けて来てる業者さんって質問も全然違います。
まず銀行に提出する書類をこの段階でお願いしてきます。(参考までに前段の業者さんは「レントロールだけください」って言ってきますw)
銀行に提出する書類で欠かせないのは「評価証明」。。
これを最初に「くれ」と言わない業者さんだとワタクシ、、申し訳ないですが「赤水」扱いです。
更にデキル業者さんだとこう言います。。
「CA(飛行機関係じゃありませんw)入れるので賃貸契約書も併せて送って貰えますか?」
CA(守秘義務契約書)使って、賃貸契約書の開示まで求めてくるってことは「うちは銀行どころか賃借人の属性まで早々とチェックしてるよ」って合図です。
ワタクシ、こういう「前のめり系業者」さんから電話が来るとうれしくなっちゃいます。
そんな中、、こんな業者さんもいらっしゃいます。。。
「いろいろ質問があるのでお時間取って貰えませんか?」(または「一度お邪魔してご挨拶させていただけませんか?」)
物件の扱いに慣れている業者さんだとこういうことはあまり言いません。。
収益物件って大体見る部分は一緒だし、物件概要書を見れば自然と質問も浮かんできます。銀行の融資の話とか決済条件などの込み入った話をする段階だと会って話をしないといけないこともありますが、物件の質問もろくにして来ないでなんでもかんでも「とにかく一度会ってくれ」ってやつでろくな奴はいません。。
サラリーマン社会でもいると思いますがやたらと打ち合わせで外を飛び回ってるやつ。。(あとはくだらねー議題とかでもなにかと会議を開こうとするやつ。。。)
大体ろくなこと考えていません。。。
今日もそんなのから電話があったのですがとにかく質問事項がたくさんあるから一度会いたいって譲りません。
ワタクシもそれがどんな意味なのか知ってるので体よく断ろうとしますがこういう人って絶対会わないとダメなんです。
狼「売り主さんからほぼヒアリング出来てるので電話で全部お答え出来ます。ご質問はなんですか?」
業者「いや、、電話じゃあれなので、、一度お会いして。。。(あーーうぜーーー!!!!)」
要するにこれってお客さんに物件を出す前に裏でお金を動かしたいだけなんです。。。
うちは元付なので売り主さんの指値の幅も真の売却理由も知ってます。
それを先に聞いて中間省略売買とか担当者ボーナス(通称:タンボ)などを先に取りきめて会社に内緒でやりたいってのがほとんどです。
仲介は手数料商売なのでこのフィーが多いに越したことはありませんが仲介が中で絵を書くと売り主さんにも買主さんにも不利益になることがほとんどです。。
結論的に書きますがレインズに載せたらそりゃ一番高く買うやつに売るのが王道です。
あとよくレインズに載せてるのに両手手数料で仲介しようとするやつがいます。
このケース、、ほとんどが仲介さんによって裏で絵を書かれてます。。
大手さんのように地主さんあたりのいわゆる担保余力だけで銀行が「フルローンどころか諸経費も出しますw」ってお客さん相手で売るなら両手仲介でも文句もありませんがス〇〇銀行あたりで指値指値と言ってくるお客さん相手に両手仲介を企むやつ、、まーず売り主さんに本来入るお金を削ってるはずです。
この「電話じゃあれだから」系仲介さん。。
ワタクシの経験では過去にろくなのがいませんでした。
今後もろくなやつは現れないと思いますので「電話じゃあれだから」って言い出したらちょっと注意してみてください。。(ホントはもっと確信的なこと書こうと思ったのですが業者から抗議のメールが来るのも面倒なのでこのへんでやめときます。。。)
ということでこれから昨日の話の続きで、よしゆきさんのお店に奇襲掛けますww。(留守だったら間抜けですけどw)
今日もそんなよしゆきさんの本の宣伝しますw
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なんか、、よしゆきさんにすごく迷惑がられてる予感がするんじゃんw