半地下物件の恐怖。。。
こんにちは。
いやー、、昨日の豪雨。。すごかったですね。。
昨日は退去予告の部屋の住人さんとお話しするために現地にいたのですがいきなり空が真っ暗になったかと思ったらそこからは阿鼻叫喚の落雷。。(100m先くらいのところにドッカンドッカン落ちましたw)
えぇ、、ワタクシ、音の方が早い落雷、、初めて見ました。。。
なんでも一時間に50mmの大雨らしかったのですが、低い道路ではマンホールのふたが外れていたし、坂道をポリバケツがドンブラと流れていくのを見てワタクシ、昨日ばかりは若干身の危険を感じましたよw。
さて、こういう短時間の豪雨だと心配なのは半地下物件のうちのレジ。。。
50/100の一低の土地に無理やり3階建てを建てたのもあれですが(表記上は地下1階・地上2階建て)、半地下にして地下室容積緩和で賃貸床面積を稼ぐべく敢えて地下を掘り返したってのが真相です。。
半地下にする以上、設計段階から雨対策には気を遣っていたのですが去年、おととしはこんなおっかない雨に見舞われたこともなく正に今回はぶっつけ本番でのゲリラ豪雨を体験することになりました。
昨日の豪雨、、ワタクシも長いこと東京に住んでますけど、こんなのは中学校時代に練馬区のとしまえんプールで大粒のヒョウと共に食らったいわゆる「練馬豪雨」以来ですw。(あの時も死ぬかと思いましたw)
豪雨の最中、ワタクシわりと冷静にどうやって水が流れるのかチェックしてましたが一番心配していた階段からの雨の流入は全く無くこっちは一安心です。
しかし意外なところで粛々と浸水は始まりました。。
うちのレジ、1階(表記上の地下1階)は賃貸付けが弱くならないようにテラスを巨大に作ってます。
ざっくり一部屋あたり4坪くらいでしょうか。。
奥行なんか他の部屋の3倍以上あるホント巨大なオープンテラスなんです。。
これが4部屋あるのですが昨日見たらここにどんどん雨水が流入してました。
とは言え、当時の現場監督さん。。
設計とは違う施工方法で「ゲリラ豪雨でも耐えられる」雨仕舞いを考えていてくれたようで普段のちょっとしたゲリラ豪雨ではウンともスンとも言いませんでした。。
しかし、昨日の雨ではさすがに耐えきれない模様です。。
居住者さんの部屋の窓越しに見てたんですが10分置きくらいにちょっとずつ水位が上昇してるんです。。。。
雨仕舞いを考えると15センチくらいまでは水位が上がっても耐えきれるんですが昨日はその水位、、
12センチまで上がってきましたwww。
(あと30分長く雨が降ったらちょっと危なかったかもしれません。。)
取り急ぎ今回の豪雨で1階のテラス部分が危険だって判明したので急遽、設備屋さんに連絡して緊急用のオーバーフローと地下ピットに向けてもうひとつ流入経路を作ってもらうことにしました。(穴開けて金網でもしておけば十分ですw)
実際に豪雨に降られてみないとこういう半地下物件の弱点ってなかなかわからないのですがたまたま現場に居合わせることが出来たので対策も立てられますが、こんな半地下物件をご所有の方、、
たまにはグレイチングのゴミ取りくらいした方がいいかもしれません。
ワタクシ、これが原因で水があふれるってのはイヤなのでちょくちょく見てますが、清掃会社に清掃を依頼していると時々ここの清掃をあまりやってない業者さんがいます。(ドロが溜まってるなんてのは大体清掃やってません)
特にベランダ部分は居住者さんがいるのでなかなかチェック出来ませんが回覧板でも出して居住者さんに「ベランダの排水溝くらいたまには掃除しろ」くらい言っておいた方がいいかもしれません。
建物の浸水って雨漏りとか排水管不良とかだけじゃなくこういう普段使ってない排水溝でも発生します。
特に陸屋根造の屋上。。
普段タラップじゃないと上がれないなんて物件だとそこでよくカラスが巣を作ってたりします。
そこで排水溝が詰まると・・・それは悲劇です。
「夏が来たらとりあえず屋上を点検する」ってのはゲリラ豪雨が降りやすい昨今の対策項目の一つになるんじゃないかと思います。

う〇ちまみれにならなかっただけ良かったんじゃんw
いやー、、昨日の豪雨。。すごかったですね。。
昨日は退去予告の部屋の住人さんとお話しするために現地にいたのですがいきなり空が真っ暗になったかと思ったらそこからは阿鼻叫喚の落雷。。(100m先くらいのところにドッカンドッカン落ちましたw)
えぇ、、ワタクシ、音の方が早い落雷、、初めて見ました。。。
なんでも一時間に50mmの大雨らしかったのですが、低い道路ではマンホールのふたが外れていたし、坂道をポリバケツがドンブラと流れていくのを見てワタクシ、昨日ばかりは若干身の危険を感じましたよw。
さて、こういう短時間の豪雨だと心配なのは半地下物件のうちのレジ。。。
50/100の一低の土地に無理やり3階建てを建てたのもあれですが(表記上は地下1階・地上2階建て)、半地下にして地下室容積緩和で賃貸床面積を稼ぐべく敢えて地下を掘り返したってのが真相です。。
半地下にする以上、設計段階から雨対策には気を遣っていたのですが去年、おととしはこんなおっかない雨に見舞われたこともなく正に今回はぶっつけ本番でのゲリラ豪雨を体験することになりました。
昨日の豪雨、、ワタクシも長いこと東京に住んでますけど、こんなのは中学校時代に練馬区のとしまえんプールで大粒のヒョウと共に食らったいわゆる「練馬豪雨」以来ですw。(あの時も死ぬかと思いましたw)
豪雨の最中、ワタクシわりと冷静にどうやって水が流れるのかチェックしてましたが一番心配していた階段からの雨の流入は全く無くこっちは一安心です。
しかし意外なところで粛々と浸水は始まりました。。
うちのレジ、1階(表記上の地下1階)は賃貸付けが弱くならないようにテラスを巨大に作ってます。
ざっくり一部屋あたり4坪くらいでしょうか。。
奥行なんか他の部屋の3倍以上あるホント巨大なオープンテラスなんです。。
これが4部屋あるのですが昨日見たらここにどんどん雨水が流入してました。
とは言え、当時の現場監督さん。。
設計とは違う施工方法で「ゲリラ豪雨でも耐えられる」雨仕舞いを考えていてくれたようで普段のちょっとしたゲリラ豪雨ではウンともスンとも言いませんでした。。
しかし、昨日の雨ではさすがに耐えきれない模様です。。
居住者さんの部屋の窓越しに見てたんですが10分置きくらいにちょっとずつ水位が上昇してるんです。。。。
雨仕舞いを考えると15センチくらいまでは水位が上がっても耐えきれるんですが昨日はその水位、、
12センチまで上がってきましたwww。
(あと30分長く雨が降ったらちょっと危なかったかもしれません。。)
取り急ぎ今回の豪雨で1階のテラス部分が危険だって判明したので急遽、設備屋さんに連絡して緊急用のオーバーフローと地下ピットに向けてもうひとつ流入経路を作ってもらうことにしました。(穴開けて金網でもしておけば十分ですw)
実際に豪雨に降られてみないとこういう半地下物件の弱点ってなかなかわからないのですがたまたま現場に居合わせることが出来たので対策も立てられますが、こんな半地下物件をご所有の方、、
たまにはグレイチングのゴミ取りくらいした方がいいかもしれません。
ワタクシ、これが原因で水があふれるってのはイヤなのでちょくちょく見てますが、清掃会社に清掃を依頼していると時々ここの清掃をあまりやってない業者さんがいます。(ドロが溜まってるなんてのは大体清掃やってません)
特にベランダ部分は居住者さんがいるのでなかなかチェック出来ませんが回覧板でも出して居住者さんに「ベランダの排水溝くらいたまには掃除しろ」くらい言っておいた方がいいかもしれません。
建物の浸水って雨漏りとか排水管不良とかだけじゃなくこういう普段使ってない排水溝でも発生します。
特に陸屋根造の屋上。。
普段タラップじゃないと上がれないなんて物件だとそこでよくカラスが巣を作ってたりします。
そこで排水溝が詰まると・・・それは悲劇です。
「夏が来たらとりあえず屋上を点検する」ってのはゲリラ豪雨が降りやすい昨今の対策項目の一つになるんじゃないかと思います。

う〇ちまみれにならなかっただけ良かったんじゃんw