狼旅団員募集の件
おかげさまで痛い思いもせずに無事杭打ち完了しましたw
こんにちは。
先週末、いきなり仮想通貨の流失騒ぎがあり、旅団の一年間の予算に相当する約580億円もの仮想通貨が流失しウチの団員でも相当の被害が出たそうです。(たまには景気のいい話で盛ってみますw)
週末の噂では「これで流失したお金は戻ってくるわけないからこりゃ泣き寝入りするしかないな」とほぼ諦めかけていた人も多いんじゃないかと思いますが昨日になって被害に遭った26万人分の損失約460億円分は補てんしますと発表があり胸を撫で下ろした方も多いのではないかと思います。
しかしあれです、、
預金が580億一気に無くなってもこの会社で全額補てんできるだけの財力がある(らしい)ってのも驚きです。。。(日本円できっちり返すとまで豪語してますので二重の驚きです)
ただ、いつそれが実行されるのかは決まってないので手元にお金が戻ってくるまではぬか喜びしないほうがいいかもしれませんね。。。(裁判でいくら勝ったところで回収出来なければ意味が無いのと一緒です)
それに引き換え、例の和服のおっさんやらかぼちゃの中の人。。
この人たちは道義的責任くらいは認めるでしょうけど結局は弁護士入れて徹底的に金銭的な責任回避して嵐が去るのを待つでしょうからもはや裁判起こすだけ無駄な気がします。(こういつらは金を返す返さないの問題ではなく詐欺にさえならなきゃいいだけなのでそこは必死に否定してくるはずです)
また、前者の580億の人がどうやって弁済金を捻出するのかはわかりませんがこの前者は万一資金が流失したときにどうやって危機を回避出来るかってのをあらかじめリスクとして計算していたから出来たのだと思うとして、、後者の和服とかぼちゃの人、、、
恐らくですが自分が考えた素敵な事業に失敗するなんてことを夢にも考えてないでしょうから資金が尽きた時のリスクヘッジが出来ていなかったんじゃないかと思います。(というか失敗して負債を背負っても「自己破産すればいいや」とか「詐欺とか言われなきゃOK」なんてレベルでしか考えていなかった予感がプンプンします)
こういう人って大抵事業の拡大の方だけに目が向いていてまだその商売がうまくいくかいかないかわからないうちに「スキームに間違いはないんだから人さえ増やせば売り上げも増える」と人員を増強し固定費が圧迫され増強した人員がそれなりに利益を生んでくれればいいですが全員が全員そういうわけにもいかず結局会社時代のキャッシュが回らなくなり有能な社員がどんどん辞めて行き気が付けば会社自体が回らなくなり更にお金を生まない構造に陥るものです。
とは言え、会社の代表の人ってなんとなく「ん?もしかしてこれって先々ヤバイことになるんじゃね?」ってことには結構早い段階から気が付いているはずなのですが、会社の規模がデカくなるに従い細かいところまで目が届かなくなり「これだけ社員がいるからなんとかなるはず」なんて盲信したり最終的にどこかに資金援助してもらったり最終的にどこかにこのスキームを身売りして、、、と戦時中の「ソ連が和平に動いてくれるはず」ってのを盲信してた日本政府みたいなことになりがちです。(出来る人はこういう大局観があるからこそ大儲け出来るはずだし負けない戦に持ち込めるものです)
そんなお金儲けの世界ですのでお金を出す側ってのは何かしら自分に利が無ければ出すはずもありませんし、戦時中のソ連だって日本と仲の良い振りこそしてましたがそれは自国の利益を考えてのこと。
途中で「こりゃアメリカと組んだ方が得じゃん」となればあっさり裏切るでしょうからこの「利」というのは投資世界では常に考えておきたいところです。(お金儲けに「情」を挟むとロクなことがないんですw)
と、我々不動産業界を見渡すと大手は除き、中小の不動産屋のほとんどがこれに当て嵌まるんじゃないでしょうか?(一旦会社潰して会社名と代表者変えて明日からまた頑張ればいいやって発想のやつが大半だと思います)
不動産屋さんがいくら「あなたの資産形成のために身を投げ出す覚悟です」なんてオベンチャラ言われても結局それはすべて己の金のためだし、自信を持っていいますがそんなこと本気で考えてくれる人なんているわけもありません。
またよくある話で「不動産投資で失敗したくなければ信頼できる不動産屋を探せ」ってのがありますが、これも紐解くと
①法的に間違いを犯さない業者を探す
②何かあった時には最後まで責任を取ってくれそうな業者を探す
③経験値が高いのはいいけど高すぎる経験値を悪いことに利用してない業者を探す
なんて部分が重要だったりします。(特に③はモストインポータンツですw)
不動産投資をやるには物件買わないと始まりませんから物件供給先の不動産屋の良し悪しで決まることも多いのですがその良し悪しをバカ正直に語るヤツが信頼出来るのではなく取引全体が無難に終わることが出来、その後トラブルにならないよう事前に先回りして対策してくれて万一、なにか問題が起きた時にも敏速に対応して当事者に不利益にならないように最善策を考えてくれる業者さんという前提で「こちらが欲してるお買い得な物件を出してくれる業者さん」って部分は投資家さん自らの信用で引ける方がうまくいきます。(ホント、ここまでアテにしちゃうからコロッと騙されるんだってwww)
と、ちょっと今日の話、
いろいろややこしい部分も多いので端的に書いちゃいますが、要するに「いい物件を出してくれる」って部分は業者を信頼するのではなく業者さんから自分を信頼して貰って出して貰う方が「いい物件」に出会う確率があがるってことです。
さて、
本日は狼旅団の団員の臨時募集の日ですが、その募集に際して「論文」を書いて貰いそれを参考にさせていただこうかと思ってます。
そんな論文の課題ですが、今日のブログの壮大な前フリでもあるネタで
「業者さんに対して何をどうやったらいい物件を出して貰えるか?」
という課題を個々でお考えいただき下記の申し込みリンクにて必須事項ご記入いただくのはもちろん、この課題を「課題記入欄」に埋めていただき送信してください。(必須事項欄が空欄になってる人は落ちます)
また合否判定は「ワタクシが思う答え」で決まるわけでも無く「あ、これはついついいい物件を出したくなっちゃうなー」とか「こういうお客さんだと大事にしたくなっちゃうなー」なんて限りなく理想論に近いけど独創性がある論文を優先して決めますのでそういうウィットな発想にとんだ人を優遇させていただきます。(今回は団員募集枠が少ないので少々小難しい形式にさせていただきますw)
お申し込みはこちらです
(※申し込み多数につき締め切りました 30日8:00)
最後になりますがこの狼旅団、、
こんな苦労までして入っていただいてもさほどメリットも無いので無理して申し込まなくても大丈夫ですよwww
それを言っちゃおしまいなんじゃんw