録音ノススメ。。。

まずは悩みを聞いてほしいんですのw
横浜スタジアムでジャイアンツを応援するのと神宮でヤクルトに呪いを掛けるのってどっちが効率いいんでしょうか?(答え:雨乞い)
こんにちは。
昨日のブログで登場したでんじゃらす兄さん(正確にはイッコ下なんで兄さんじゃないですけどw)。。
昨日のブログランキングで85位だったのがいきなり15位までランクアップしてきやがりましたww。。(勘のいい読者さん、、この兄さんがウ○チネタを炸裂させそうなブロガーだと早々に気が付いたんでしょうねww)
さて、そんなでんじゃらす兄さんですが、ワタクシから見ても我々の業界に飛び込んで日も浅いのになぜ、こんなに不動産の知識が豊富なのか、、とても不思議でした。。(あの知識、2~3年で得られる知識じゃねーだろって感じですw)
ま、現在は本業だし知らなきゃ仕事になりませんから一生懸命覚えたんでしょうけどどう考えてもワタクシが10年くらい掛かったことなのでなにかカラクリがあるに違いありません。。(じゃないとワタクシがモノ覚えが悪いってことですからw)
と言うことで早速電話してみました。(すでに団員なので仕事中だろうがワタクシ、相手の都合なんざ一切関知しませんw)
電話中・・・・
えーっと、、
途中、やたら赤羽ネタで盛り上がってしまい聞き取り調査に50分も要してしまいました。。(なぜ最近、赤羽がアツいのかよくわかりましたw)
ところで、ブログのプロフにも書いてありますがでんじゃらすさん、、
横浜国立大学工学部建設工学科卒なんですね。。。(単にワタクシがモノ覚えの悪いバカだったってことですw)
大学の授業で建築のウンチクを基礎から学んでいるわけですからそりゃワタクシが敵うはずもありません。(でも赤羽ネタのウンチクではワタクシの圧勝でしたがww)
こんなことなら学生時代にもっと勉強しとけばよかったと反省するワタクシです。(口先だけの反省ですがw)
さて、
そんなでんじゃらすさん、、
不動産の世界に飛び込んで来てからも覚えるべきことは何度も復習するらしくこの復習、、自分が納得するまで何度でもやるそうです。。(感覚だけでモノ事を覚えようとするワタクシとは大違いです、、、)
でんじゃらすさんによれば人間、記憶だけで頼るとなんでも曖昧になるらしく復習して覚えるには録音するのが一番手っ取り早いそうで、今では打ち合わせから社内勉強会まですべて音を取りその音源を聞き直して復習してるとのこと。。
ぬーーーーーん。。。
この調子でいくと5年後くらいには確実にワタクシを追い越していきそうですねwwww
しかしよくよく考えてみればこの録音という作業。。。
ワタクシも毎回とは言いませんがややこしそうな取引の時はちょくちょくやってます。。
えぇ、、不動産取引は言った言わないのレベルの出来事が多いので、ワタクシも「そんなこと言ってないよ」と言われないようにここ一番の時は必ず相手の言動を逐一記録してるんです。。。(過去食らった苦い経験で学ぶタイプなワタクシですw)
実は不動産を巡るトラブルの半分以上が契約後の引き渡し時の「詰めの甘さ」で発生します。
特に経験の浅い仲介さんとかに出くわすと最低限調べておかないといけないことでもろくに調べないどころかその存在すら理解してないことがあるので引き渡し後になって何か問題が発生しても「そこまでは想定していません」と交渉しようにも箸にも棒にも引っ掛からないような対応をされて泣き寝入りするケースが起こりえます。
また、自分の聞き間違いで話が食い違ってしまうもの結果的に後々、お客さんに迷惑を掛けることになりますから交渉時にどんな成り行きで話をしたかなんてのを録音しておけばあとあと確認も出来るので便利だし間違いもそうそう起きません。
と言うことでワタクシ、
一般の不動産投資家さんにもこれを徹底していただきたいと思います。
特に使っていただきたいのが契約前の仲介さんとの契約条件折衝と決済前の引き渡し条件折衝。。
ワタクシの経験ではその物件でなにかあるときにペロっとごまかそうとするタイミングは
①ここでお客さんを言いくるめて無事突破すれば契約に持ち込めるとき
②ここを突破するとお客さんがなんの疑いもなく決済してくれるとき
です。
と言っても契約時ってのはこっちも物件がほしいわけですからなかなか言い出せませんが、決済前の引き渡し交渉時ってのはここできちんと決めるべきことを決めておかないと後で揉めることの山積み状態です。
よくある中間省略契約などで売主(中間業者)がその物件についてろくに調べもしないで物件を引き渡そうとするときに「○○についてはどこまで面倒見てくれるんですか?」なんてやり取りを逐一録音しておくと、あとで「オマエ、売るときにはこういってたじゃねーかよ!!」と対抗することも可能になります。
また、仲介さんあたりが「賃貸居住してる人ですが、全員いい人っぽいですよ(これよくあるんですw)」と購入物件の賃貸属性をケムリに巻いてきてもあとになって「なんだよ!この物件、、ヤ○ザが住んでんじゃねーかよ!!!」と錯誤を主張して買い戻しや最悪でも仲介の調査義務違反とかで仲介手数料くらいは返して貰うことも可能になります。
ただ注意してほしいのが話の途中から録音するのではなく打ち合わせひとつごとに最初から最後まで録音することです。
一応内緒で録音した音源でも民事裁判では有効になることほとんどなのですが、途中録音は改ざん、編集とみなされることもあるのでせっかく録音するのでしたらいざという時のためにそういう取り方をお勧めします。(ま、実際に裁判とかで音声を証拠にするには文字起こしが必要なので弁護士さん、、相当嫌がりますけど)
最近の録音装置は長時間録音が可能ですし小型化も進んでます。
ワタクシは現在、ipadで録るかiphoneで録ってますが今までに録ったipadのアーカイブは4年分くらいあります。(一部、ブローカーとの会話もありますw)
この手の言った言わないの話は忘れたころにやってくるので取引が終わっても最低3年くらいは残しておくといいと思いますが、録音時になんの会話を録音したかをその場で残しておかないと何時間にわたりその問題の会話を探す羽目になりますw。(探すのに1年さかのぼるだけで相当時間かかりますよw)
ん?
あ、
そうか。。
これを繰り返すとワタクシだって音声聞いて復習が出来るじゃないですかwwww(でんじゃらすさんも過去の失敗から学んでるんですねwww)

内容的に勉強になる音声はほとんど入ってないんじゃんw