平成時代最後の更新になります。。
狼ブログの最後はブローカーネタで締めくくりますw
こんにちは。
30年と4カ月続いた平成時代もあと6時間ほどで終わるわけですが、、、
今、不動産投資をやっててこのブログを読んでる人の大半はこの平成時代が人生のコアな時間だったので感慨もひとしおではないかと思います。
ワタクシもオトナとして生きた時代はほぼこの平成時代でしたのでやはり感慨深いものがありますが、その途中で不動産屋という職業に偶然辿り着き、悪戦苦闘の連続でございましたが、無事上げ潮状態で新元号を迎えられるのはひとえに日頃からお付き合いいただいている方やこのブログを読んでいただいてる皆様のおかげでございます。
まずは深く御礼申し上げます。(えぇ、、皆様の応援が無ければワタクシ、元号改正の遥か手前で失速して墜落してたことでしょうw)
そんな30年を振り返ってみればあっという間だった人が多いんじゃないかと思いますが、30年と言う月日は1万日を軽く超えます。
ま、一日24時間で30年だと24万時間という計算にすると以外に短く感じたりもしますが、30年という時間を実際に過ごしてみて24万時間をどのように見て感じてきたかで次の30年の24万時間をどのように使ったらいいかってのも体感でわかると思います。(って考えると60年で48万時間ですか、、そう考えると人の一生ってすごく儚く感じますねww)
なにが言いたいかと言うと過去過ごして来た時間で得られた経験を未来で過ごす時間に繋げていけば若い頃失敗したことが今経験することでは失敗しないってことで、特に不動産投資なんて話になると過去に得られたいろんな経験がとても重要になってくるんじゃないかと思うんです。。(一度経験して失敗したことって案外次のチャレンジでは失敗しませんからねーw)
これって不動産の勉強以外で得られた経験も応用出来るので存分に利用していただきたいのですが、最近同業で会う年配の人の貧富の差があまりに激しくて「富」の人はあれですが「貧」の人を見ると「こんな経験豊富な人なのになんでこんな歳になるまでなにかがおかしいって気が付かなかったんだろう」って思います。
そういう人のお話を聞けば大抵の「貧」の人って「自分がまさこんなになるとは思ってなかった」って口を揃えたようにおっしゃるのですが、やっぱり人生の大部分で深く考えずに生きて来た人が多いんだろうなと思います。(チコちゃん流に言わせていただくと「ぼーっと生きてんじゃねえーよww」ってやつです)
実際お付き合いして20年を超える「貧」な人もいるのですが、この方が50代の頃は会社も大きく社員もそこそこいて業績も右肩上がり。
しかし、不動産特有の融資の出具合で業績が急激に悪化して、さらにまずいことに業績拡大のため社員を増やしてしまったため固定費が増大して苦し紛れに転売事業に進出しましたが不良在庫を抱えすぎて倒産。。(いきなり会社の電話が「お客様の都合で、、」ってアナウンスが流れてびっくりしました)
倒産した不動産屋の社長なんてすぐ噂になりますからその後のリカバリーは至難の業。。(大抵の人はここで心が折れて地下に潜ってブローカー化しますw)
不動産で当たったから他の事業でも当たるはず(
そこに気が付かずに「こう見えても俺も昔は何百億も動かしてた会社の社長だったんだぞ」とニュー新橋ビルの地下のセンベロ系飲み屋でイキりつつ、「悪いのは全部安倍政治のせいだ!」と結局全部他人のせいにしちゃってるのを聞くとワタクシも少々切なくなってきます。。
でもこの手の方はもうすでに人生の旬も過ぎていて今からモチベーションを上げるなんてことも出来ないし、年齢的にも今の時代でどうやったらうまくいくかなんて考えるって作業は出来なくなっているので結局、昔やってたやり方を強引に当て嵌め、それで当たらなければやっぱり誰か他人のせいにします。(ホント、自分が悪いのに絶対自分が悪いとは絶対思わないんです)
こうなるともはやどこからもお金を生みませんから本能的に誰かに寄生してお金を吸い上げる術を覚えてしまい、昔の人脈で金回りの良さそうな人に寄生しては紹介料だの口利き料だの権利収入だのって部分に依存します。(なので彼らは昔交換した名刺を角がつぶれるまで大事に持ち歩くんですw)
金回りのいい人ってのはそういう「貧」には敏感なので「こいつは俺に利益をもたらすやつじゃないな」と思われてしまいますから段々と距離を置かれ結局「貧」の因子を持ち合わす人同士で群れ始めます。
これがこのブログ当初に登場した名だたる不動産ブローカー様であり先日、数年ぶりにそんな人達があつまる「負のオーラいっぱいの飲み会」に出席したら(だって「某芸能プロのコネクションを紹介するから絶対来い!」って言うんですもんw)そこだけで日本の国家予算を上回る額の投資話がポンポン飛び交ってましたwwww(「いいか?これは皇室案件だから誰にも言うなよ」って釘刺されてもワタクシ、どうリアクションしていいかわかりませんってwww)
ただ石油利権や皇室案件の話題が出るにはちょっと寂しい飲み会会場(狼セミナー後の懇親会場である大馬鹿地蔵の方がまだ全然マシです)なので周りの席に座ってる人も聞き流してくれてますから安心してそういう話も出来るのでしょうけど、同じ席に座って某プロダクションのコネクションの紹介はいつかと待ちながらハイボールを飲んでるとそのタイミングは今日じゃないんだとすぐに理解出来ました。(こんな林家パー子似のババアとかすでに70近くのなんとかレトリーバー似の女みたいなのがスカスカに乾いた刺身運んでくるような寂れた居酒屋にそういう人はお忍びでもやって来ないはずですw)
ワタクシがこのブログ連載の途中からブローカーネタを一切書かなくなったのはこの手のブローカーさんと一緒にいると世の中の正しい部分が歪んで見えてしまうと思ったからで会わなくなったら一切ネタが入って来なくなったのが原因です。(ま、たまに金貸してくれって電話は来ますけど「今は不動産屋も辞めてコンビニ店長やってます」っていうと二度と電話が来なくなりますw)
お付き合いをやめてから見えて来たものは不動産売買ってのは信用と信頼関係が無いと成り立たないビジネスだってことで人を騙して利益を得ても長続きはしないし、そういう人は離れてから騙されたことに気が付き見えないところでずっと恨み続けるってことを知りました。
となると焼き畑農家に近い不動産仲介の世界ではいずれ致命的なダメージを受けるわけでワタクシその頃から「人を不幸にする嘘はつかない不動産屋さんになろう(逆に幸せになる嘘はバンバンつきますw)」と決意し、おかげさまでそこだけは全くブレずにここまでやってきました。
実際、そこをブレずにやってきた結果が今のワタクシのポジションであり、正直「あの時に気付いてて良かったな」と思うのですが、時代は平成から令和になり「次の時代も果たしてこのままでいいんだろうか?」とここ最近、再び立ち止まって考えています。
と言っても今ままでブレずに守って来たことは守るのですが(ここがブレたら多分ワタクシ、、つまんない男に成り下がることでしょうw)問題なのは不動産業界の日進月歩でございます。。
ここのところ不動産テックなんて言葉が生まれそのうち仲介業務もAI化して宅建士すら要らなくなる時代が来るかもしれないし、法律が変わって不動産投資なんて誰がやっても儲からない時代になるかもしれないし、平成時代には無かった日本が再び「戦場」になって建物が破壊されて不動産投資どころじゃなくなるかもしれないし、天変地異が起こり日本そのものが無くなっちゃうなんてことがあるかもしれません(ま、その時はもう死んじゃってるからどうでもいいですけどw)
そういう時代の変化に果たしてワタクシが上手く対応できるのかってことを最近すごく心配しているのですが、それを考えるとどこをどう変えないといけないのかって部分が今までの経験だけじゃちょっとわからなくなってます。
ま、そうは言っても時間が止まるわけでもないし結局のところは「動きながら考える」ってことになるはずです。
それには恐らく今まで参考書とか攻略法みたいなモノが一切通用しない「自分で正しいと思うことを経験則とヤマ勘で瞬時、かつ総合的に判断する」って部分がとても大事になってくるんじゃないかと思います。
こんな取捨選択が連続して起こり、これの積み重ねで60を過ぎたあたりで「富側」になるか?「貧側」になるか分かれていくんじゃないかと思うのでせっかくのGWでじっくり考える時間のあるうちに「今後の人生をどう考えて生きるか?」って普段考えないことも考えてみては?と思います。(普段の多忙な時にこんなしょうもないことを考えるわけにもいきませんからねーww)
えぇ、、
30年なんて時間、、ボーっとしてるとすぐ過ぎちゃいますよwww(
そんないろいろ平成時代でしたが、
このブログは令和になっても続きますので引き続きよろしくお願いいたします。。。
ボケが始まるまでは書き続けるんじゃんw