投資と時間軸。。。

まずはお知らせなんですのw
【お知らせ】
12月のセミナーのご案内メール、、肝心の懇親会場の確保に手間取り未だにお送り出来ていません。。。会場確保が完了次第お送りしますので今しばらくお待ちください。。(100人越えの会場ってなかなか見つからないんです。。)
こんにちは。
ワタクシのやってるFX。
ぼちぼち始めて1年経過となりますが、1月の「スイスフランショック」、春先の「ギリシャショック」、夏の「チャイナショック」などの口座存続の危機(要するにロスカットですw)でも口座を飛ばすことなくしぶとく生き残り、結果的には当初の予定利回り100%を大きく下回った年利4%と言う結果になっておりますw。
途中、含み損がありえないほど増大して「今の時点で口座を解約するとマイナス180万円(ww)」なんてシャレにならない事態の時もあり「この状態じゃ恥ずかしくてブログで書けねーじゃんw」とずっと黙ってましたが、ここのところのトルコリラのスワップのハンパない積み重ねやらドラギ様の口先為替介入、日銀の「金融緩和するかもよw」らしきブラフ等で180万のマイナスも消え昨今は、「今、口座を解約してもプラスです(ドヤ顔w)」というところまで回復しました。(しかしここからレンタル鯖代を払うと儲けはほとんどありませんw)
金曜日にチャイナの利下げ発表もあり月曜日の早朝はいわゆる「窓開き」で始めることが予想される為替市場。。
と言うことで、ワタクシ、新しい証券会社に資金を移動させないといけない関係で一旦手仕舞いする予定ですが、確信したのは相場のいい時にトレンドに乗っかって無茶なレバを掛けずにやればそうそう怖い思いはしないってこと。。(ワタクシの場合、調子コイてハイレバ掛けてましたので何回かは怖い思いしましたけどねw)
実は前々から仮説立てていたのですが今回のFX、
不動産投資のとは時間軸が違うだけで投資の考え方はそう違いは無いんじゃないかと思ってます。
為替についてはまだ1年しか見てませんが中長期的視点では不動産相場の20年がFXでの1年という感覚です。
不動産の場合は相場変動が起こる際に必ず前触れがあるしその前触れは日本語表記なのでわかりやすいですが、FXの場合、深夜の日本語が通じない時間によくアクシデントが起きて、朝起きた時に「おはぎゃーー!!(おはようって言おうとした時にすでにぎゃーーっと驚く事象が起きてる様w)」と叫び、何が起きてこんな相場が乱高下したか知るのはほとんどの場合、事後になります。
FX投資が不動産投資より遥かに恐ろしいと言われる由縁はこのあたりではないかと思いますが、不動産投資の場合、あまりに時間軸が長い為、不穏な事象が起きていてもゆっくり過ぎてわかりにくいのも難点です。(昨日も書きましたが賃貸需要の変化なんてのもすごく長い時間掛けて変化するのでホント、わかりにくいですw)
そう考えるとやっぱり不動産投資の方がレバレッジも融資という手法で掛けやすいですし、属性豊かな人だとこのレバレッジはある程度までなら掛け放題で物件の良し悪しはあれど一晩で全額溶けることなんてこともありませんからプレーヤーが増えるのも頷けます。
ただ、それ以上に参入障壁が低いのがFXです。
何しろ飛ぶ覚悟でハイレバ狙いで行けばホントに小資本で簡単に始められますから。。
不動産投資でも最近プレーヤーがやたら増えてるのって属性が高い人だけが参入しただけでは増えるはずも無いのでFXと同じようにハイレバ狙いで小資本で始めた方が増えてるからだと思いますが、不動産投資は寝ている間にいきなり飛ぶこともありません。
だからなんとなく安心して不動産投資に流れて来てるんだと思いますが、不動産投資にも相場ってものがあることを忘れちゃいけません。
実はワタクシ、先のスイスフランショックの時、まったくこの通貨に興味が無かったのでほとんど買っていませんでした。(だからあの時、無傷だったんですねw)
大変動してもせいぜい100pipsがいいとこのマーケットがわずか10分で1600pips動けばそりゃ証券会社も潰れるくらいの出来事ですw
ワタクシ、あの翌日に「この辺が底で震災時のドル円みたいに元の価格付近まで戻るでしょw」とひたすら買いを入れてしこたま利益を出してましたが何かのはずみでユーロがまた買われ始めてそれに連動してまたスイスフランが買われ始めて、冒頭の含み益180万という金字塔と建ててしまい塩漬け状態にされてしまいましたw。
やっと当初の相場に戻って来たのでワタクシ、無傷で逃げ切れましたが不動産だとここまで相場が戻るのに軽く数年掛かるでしょう。。
時間軸の長さが不動産投資の優位性ではありますが、逃げ切れない塩漬けの状態に陥ったと仮定するとこの数年という時間軸はとても長い時間だし、その間のロスは人生の寿命を考えると耐え難い苦痛になるはずです。
今の不動産の相場観は今のレートで87円の豪ドルを101円で買うようなものだと思うワタクシ。。(不覚にもワタクシ、102円時代の豪ドルを掴んで瀕死の目に遭いましたw)
ここゆうがずっと「豪ドル100円なんて絶対あり得ない相場だから買わない方がいいですよ」って警告を「バーカ、、時代は豪ドルなんだよww」と無視して102円まで買ってしまい、それをリカバリーするのに半年掛かりました。(FX初心者のワタクシには100円でも安いと思ってましたからw)
同じように不動産投資の相場観をあまり理解してない初心者の人からしたら今の相場観ってこの豪ドル102円の頃と似たような感覚を持ってるんじゃないかと思います。
えぇ、、
どこから見ても単に融資が出るだけのクソ物件を「今買わないともっと上がっちゃいますよw」と営業されれば思わず手を出したくなるもの無理もありません。。
最後になりますが、
FXの場合、損が出た際、ボタンひとつで損切り出来てその損金の額もすぐにわかりますが不動産の場合、仲介に頼んで売り出して貰い客が現れるまでいくらで売れるかはわからないし(要するに売れるまで損金の額はわからないってことです)、レバレッジの倍率よりベットする金額が大きい分、損失時のショックはシャレにならないほどの破壊力ですよと言い残して本日のブログは終了です。。

さーて、、そろそろ笑点の時間なんじゃんw