血の気の多いヒト。。。

こんにちは。
本日はちょっと更新が遅くなりましたが今のお時間19時15分。。(本日もいろいろあって今頃の更新です)
ちょうど18時に必殺さんがブログの更新したのでそれを見てから更新してるんですが、、
うーむ、、やたらパンチの効いた内容でございますね。。。ww
(必殺さん、キャラ的に殴る蹴るってネタはシャレになってませんがこういうネタを書き続けられるとワタクシ、、もはや1位奪回は無理なんじゃないかと弱気になっちゃいますw)
ってことで、、
必殺さんが殴る蹴る系のネタなのでワタクシも殴る蹴る系のネタを書こうかと思います。
あ、言っときますけど必殺さん同様、ワタクシだって40過ぎのいいおっさんですのでつまんないことでは手なんて絶対あげませんよw。(オトナの世界では手をあげたらその時点で負け組です)
しかし、、ワタクシのいる不動産業界。。
大きいお金が動くことも多々あります。
ま、そういう時ってのは人間もつい理性の回路が壊れてしまう時があるんです。
業界的にもやたら血の気が多い方も現存しているので時としてこんな大金が動くケースでついつい口より先に手が出てしまうケースも少なくありません。。
なんか書いてて今日は食いつき良さそうな記事になりそうな予感がするのですがwwwこれから話す事はワタクシがやったことではないと強くお断りしてから進行します。。。。(レッツゴー)
ちょうどmixi時代のブログが連載開始した頃の話ですがある契約があり当日は雨の中契約場所でもある某不動産屋さんのオフィスに向かいました。
その取引にいわゆる「アンコ業者」が3人乱入しての契約となりましたがその中にいわゆる「そっち方面らしき方」がメンツに含まれていました。。(参考までにこの中のアンコ3号がワタクシですw)
当時はまだ暴対法も今ほどうるさくなく銀座などの土地取引などではそういう方がいても普通に取引は行われていました。
見た目はそれほど悪人には見えないのですが言動を聞いてると明らかにそっち系の方でしょう。
「・・・でさ、あんまりムカつくから火つけちゃったんだよね、、あははは」(何に火をつけたか書いてしまうと絶対にマズイので割愛しますw)
・・・・
・・・・
どこまでホントかわかりませんが目つきを見てるとまんざら嘘でもなさそうなこのアンコ1号。。
こういう人が取引に乱入してくると心なし契約もピリッと引き締まります。(ワタクシもヘタなギャグで場の雰囲気を滑らせたら怖いのでこの日は口数も少なかったと記憶してます。。)
「何も起こらなければいいんだけど・・・」と心の中で祈るような気持ちでいましたがそんな気持ち、、冒頭の買主さん登場でもろくも崩れ去りました。。。
えぇ、、買付入れた買主さんと登場した買主さんがまったくの別人だったんです。。。
当時の銀座の土地なんて買ったらすぐ転売で儲けるってスキームがほとんどでしたので金を実際に打つ人がコロコロ変わるなんて話はよくありました。
今回も最初に金を打つ予定の人が変わって違う買主になったってとこでしょう。。(ええ、、よくあるんです。こういうの)
その時に場の雰囲気は「ま、誰が買っても契約は契約」って感じだったのですがこのアンコ1号。。
「なんで買主が違うの?」ごね始めました。
ま、無理もありません。。
この買主さん、、どう見てもお金持ってる風に見えないんですもんw。
そう見えてもそうは言えませんから「買主が違う」って言ってるんでしょうけどワタクシの目にも「こんな人が20億も金打てるの?」って見えました。
買主仲介さんが事の経緯を説明するのですがアンコ1号、、「お前、こんな金額の金用意出来るの?」とか積極的にチャチャいれて仲介を虐めます。。
そんな馬事雑言は無視するかのように売主さんに向かって
「と言うことで買主欄の名前をこっちに変更ってことで進めてよろしいですか?」
自分が連れてきた買主向かって「お前」呼ばわりされてちょっとムカついたんでしょう。。言い方がちょっと慇懃無礼っぽく聞こえました。
ワタクシもこの仲介さんがまさか別の買主を連れてくるとは聞いていなかったので「その言い方はねーだろ」って思っていましたがほぼ同時にこの慇懃無礼っぽい買主仲介の言動でアンコ1号機。。理性が吹っ飛んでしまいました。。(たったこれだけのことで理性が吹っ飛ぶってのもあれですけどw)
「ナンダテメーコノヤロ!!」と胸ぐら掴んでこの慇懃無礼仲介にいきなりロケットパンチ炸裂です。。。。(ひー)
まさかロケットパンチが飛んでくるなんて夢にも思ってなかった慇懃無礼さん。。
まともに喰らってしまい鼻血が出ちゃいました。
しかしそんなロケットパンチを喰らって鼻血が出てもこの仲介さんちっとも怯みません。。
「ぐをーーー!!!」
っと叫んで今度はアンコ1号に蹴りをお見舞いしました。
言っときますけどこれ、大安吉日の契約の場での出来事ですw。
その後、アンコ1号をアンコ2号が取り押さえ、アンコ3号のワタクシが仲介さんを取り押さえて引き離しましたがどっちも引き下がらずに場は一変して高知の闘犬場みたいになっちゃいました。。。
その後若干の小競り合いがあり契約書にも血が飛び散り当たり前の事ですが契約はご破算。(ま、この状態で最後まで契約書にハンコ貰えるとは誰も思いませんけどねw)
こんな時でもワタクシわりと冷静だったのですが(だってこういう修羅場、一度や二度じゃないですからw)机に飛び散った血を見て不謹慎にも
「これで朱肉はいらねーなw」って思ってしまいました。。(まさに血判状ですw)
この話、実は後日談があるんですが、その話はまた日を改めて書きます。(この後日談、、伏せ字の部分が多すぎて今日はとてもじゃないけどまとめ切れませんw)
ちなみにこの時の売主さん。。
こんな光景でもまったくビビることなく冷めた目をしてずっとこの騒ぎを見守ってました。。。(売りの仲介さんはおもいっきりビビってましたけどw)
実はこの売り主さんが一番強心臓だったのかもしれません。。
あ、この話、、嘘偽りのない実話だと言うことを念のため申し添えて本日は終了です。。
では皆さん、良い週末を。。。

貴様の血は何色だ?なんじゃんw